こんにちは。YUKOです。
今日も・・・ルミナリエの神戸は、人でにぎわっています。。。
Quelleは、ルミナリエに近い事もあって・・・
道行く人の流れを感じます。。。
先日、うちの「メガネくん」と
久しぶりに映画を観に行ってきました。。。
公開前から気になっていて・・・
タイトルは・・・
『レオニー』
偉大な芸術家・・・『イサム ノグチ』のお母さんが主人公の物語。
イサム ノグチの生い立ちもかいま見れた作品で・・・
とても、感慨深く・・・見入ってしまった私。
親の育て方って・・・
育った家庭環境や・・・
社会的背景や・・・
色々な物が・・・「かたち」となってゆくんだな・・・って・・・
中でも、とても気になったシーンが・・・
雨の夜・・・窓の外に「お月様が見えない~」と言うイサムに、
お母さんのレオニーが、お部屋の和紙でできた照明を近くに置き・・・
「ここにあるわ。」と・・・
そして、もう一つ・・・
初めて日本に住む家を建てる事にした母「レオニー」
その設計を、なんの知識もない幼い息子の「イサム」に頼む・・・
不安がる「イサム」に、お母さんのレオニーは・・・
「あなたには、才能があるの。
だから、恐れず・・・やってみなさい。」
「イサム」が設計し、母へプレゼントした一番素敵な部屋には・・・
ニッポンの美しい自然の見える・・・
『丸い窓』
なんとなく・・・
イサム ノグチの有名な照明 ・・・ あの ・・・
『 a ka ri 』
を、連想させる・・・美しいシーンでした。。。
また、幼い少年時代に大工の棟梁とのやり取りの中に・・・
カンナで木を削るなど・・・
石工のスタートとも言える・・・
そんなシーンもあり・・・
本当に、久しぶりにいい映画を観た~と・・・
満足な私。
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ただ・・・この私。
カンナで木を削るシーンを観ながら・・・
「うわぁ~カンナくず、キレイ~。。。欲しい~。。。」
と、思わず・・・口ずさみ・・・
偉大な芸術家とは、エライ違い!と・・・
凡人な自分に苦笑いでした。